野武士と言われた男

電気系大学院を出たが1年とちょっとで会社をやめた男の戯言

オーストラリアへワーホリしてる方,タックスリターンの結果コメント待ってます(暇人のブログPV解析)

どうもアカトです.

 

約2ヶ月ぶりの記事です.

この期間,記事を書いていなかったですが,アクセス数だけは気になり,ほぼ毎日チェックしていました.10記事も書いてないのに.

すると,どうでしょう.たった数記事でも今月からなぜかアクセス数が増えているではないですか.といっても毎日5pvもなかったのが,最近はコンスタントに10pvいくぐらいのしょぼい変化なんですけどね(笑)

なぜなのか,この要因をちょっと分析してみると,ワーキングホリデーのタックスの記事だけアクセスが増えてる模様.まぁ,この記事を書いたのも需要がありそうだと思って参考程度に書いたから予想通りではありますけども.

 

nobushitoiwaretaotoko.hatenablog.com

 

なるほど,今月は6月.来月からオーストラリアでワーホリしてる人たちが気にするタックスリターン申請開始の月じゃないですか.というのも,今年2017年からタックスリターンの法律が改正され,税率15%が導入という報告があったから.しかし,私の予想ではほとんどのワーホリの方が非居住者に判定されて税率32%が課され,追徴課税になるのではないかと.まぁ,こんな予想してるのも自分がそういう目にあったからワーホリみんなそうなるのではないかというかなり極端な予想ではありますけども.いや,だからといってみんなにそうなってほしいとはさすがに思ってないですよ.なんで,もし追徴が嫌,払ってられるかって人はとりあえず周りの様子を見て(先にタックスリターンした人)申請するかどうか決めたほうがいいかと.本来はタックスリターンは義務だと思いますが,逃げるのもありなのかなと(笑)しかし,その後の責任は負いませんのであしからず.なので,7月以降のみなさんのタックスリターン申請結果のコメント待ってます.ちなみに私はまだ追徴払ってません.催促がないので.今年中にはさすがに払うつもりです,スーパーアニュエーションの返金でね.

 

ワーホリのみなさんのご検討を祈りまーす.

 

それでは,また.

2016年3月イチゴで短期間稼いだ話 at Sweet's Strawberry Runnners in スタンソープ(Stanthorpe)

ども,アカトです.

 

去年の今頃,2週間だけスタンソープにあるSweet's Strawberry Runnnersというところで働きました.ここはイチゴファームで,あの悪夢のカブルチャー時代を思い出します. 

nobushitoiwaretaotoko.hatenablog.com

 

まず,そもそもなぜスタンソープという町に行ったのか.それは2月に友人の結婚式に参加するため一旦帰国し,またもやお金の底が見え始めたときにさかのぼります.

 

3月頭,帰豪したはいいものの仕事のあてなどほとんどありませんでした.唯一飛び込みできるところとして以前カブルチャーで会った友人が働いていたラグビーファーム(Rugby)という所(後日記述予定).ここは女の子でも稼げるという話を聞いていました.このファームがあるところがスタンソープだったのです.しかし,行ったところで仕事がもらえる保証がないため躊躇していましたが,もはや選択肢が他になくなったので帰国する友人を車で空港まで送っていった後,急遽スタンソープに向かうことにしました.あのときの居場所のなさは半端なかった.もう行くところがなくてやけくそのように飛び出しました.

 

その日の昼前に到着し,事前に調べていたハローワークなるところに行きました.それがBest harvest labour

au-life.xyz

 

ここに行けばとりあえず仕事はもらえます.ただ,時期によっては待たなければいけないかもしれません.僕は大変運良くSweet's Strawberry Runnnersの仕事があったので結果オーライでした.しかし,最初にスタッフから紹介されたのはイチゴの苗を選定する歩合の仕事でした.悩みました.個人的に歩合の仕事で良い思い出はないからです.仕事を斡旋してくれるところはここだけでなく,いくつかのキャラバンパークでも行なっています.そこでBlue Topaz Caravan Parkというところに行くと,3,4人グループでのアップルピッキングの歩合の仕事がありました.ただ,働いているイタリア人に話を聞いたところ1日頑張って$120~140だったので一度考えるさせてと伝えてまたBestに戻りました.Bestに戻るとさっきと同じスタッフがイチゴの仕事でも時給の仕事があると言ってきました.「おい,それなら最初から言えよ」と内心思いつつも話を聞いてみると,多少英語が話せる人でないとダメだからとのこと.「なるほどね,しかしそんなに喋れないけど大丈夫なんかな」と思いつつも時給$22の仕事はかなりうまい話だったのでそのまま仕事ゲット.明日から働けるのもでかい.そしてさっきのキャラバンパークしか泊まれるところがないため1週間そこに滞在することになりました.これが初のキャラバン生活.よくよく考えてみるとキャラバン生活は好きだが,ここの設備が良くなかったため1週間後にすぐシェアハウスに移動しました.別の場所にあるTop of the townは話を聞くかぎり良いとこみたい.

 

ここで,なぜ仕事が歩合制から時給制に変わったのか.それは仕事内容が変わったから.最初の仕事は苗の選定.それが苗を選定をチェックする仕事になったからです.これがスーパーバイザー(管理者?)の指示で仕事するため英語力が求められるみたいです.この仕事は非常に暇で,さらにたまにスーパーバイザーと選定者の間に板挟みになるのが好きではなかったです.ここの仕事自体は3月始めから4月中旬までの短期で,全期間働いたら確かボーナスがもらえると聞いた気がします.僕はスタンソープに到着したと同時にRugby farmにも応募していたので,2週間後には仕事を辞め転職しました.なのでボーナスの詳しい話はわかりません.仕事は短期間ということもあり,週6~7日,6~18,19時まで時給で働くため,良い週で$1500ほどいっていたと思います.選定者は早い人で$2000.しかし,大体が韓国人か台湾人で,日本人で稼げている人は見たことなかったです.お金は稼げるけれども自分の時間がなくなるため,当時英語に劣等感をかなり感じ毎日勉強していたこともあり,時間を優先して辞めるに至りました.そして,その後半年にもわたるRugby farmでのレタス刈りの日々が始まるのでした.乞うご期待.

 

ファームジョブの参考になれば幸いです.

 

ではでは,また

2015年3~7月カブルチャーのイチゴファームは稼げなかった

 

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ども,アカトです.

 

2015年3~7月までカブルチャー(Cablooture)のイチゴファームで働いていたのですが,これがまぁひどかった.

 

何がひどいかって?

 

お金が稼げなかったこと

 

もともと以下2つの理由で2015年2月オーストラリアにワーキングホリデーで来た.

1.お金を稼ぐ

  世界一周というか,長期にわたって旅をするための資金稼ぎ

2.英語力を上げる

  英語を話せた方が旅がさらに楽しいに違いない.

  それなら英語圏にいたら英語が話せるようになるだろうという甘い考えから.

 

そして,なんとかその1ヶ月後にガムツリー(Gumtree)というサイト(アプリもあり)を使いイチゴのプランティング(苗植え)の仕事をゲットする.

eruditors.click

話はそれるが,ガムツリーには非常に助けてもらった.仕事探しから始まり,生活用品などの購入,シェアハウス探しなど.このサイトの良いところとして個人的には以下が挙げられる.

  • 英語を駆使しなければならない
  • 物を売買するときにオーナーと対面する

英語に苦手意識がある人は自分を追い込むためにも一度使ってみてもいいかもしれない.

 

話は戻り,当初ファームに関する知識は0に等しい状態,かつ初めてゲットしたフラワーファームを3日でクビになり,お金がないという後先ない状態から有無を言わさずシドニーからブリスベンに舞い降りた.しかし,蓋を開けると,そこには十数人の日本人とのシェアハウス,ファームにはほぼ韓国人だらけのアジア人のみ,コントラクター(仲介者)ももちろん韓国人の生活が始まった.

 

なぜそんなところに4ヶ月も滞在したのか.それは,移動しても次の仕事をゲットするまでにお金が底を尽きてしまう可能性,それと英語に自信がないことからくる日本人との気楽で楽しい生活に甘んじたからだ.楽しかったけれど,今思えば当初の目的とはずれていたため無駄な時間だったかもしれない.

 

3月中旬からシェアハウスに住み始めるも,肝心のイチゴの仕事はまだなく,ラズベリーといった他の仕事をやらされる.ガムツリーの広告にはすぐに始められるとあったのに,現実はこれだ.これはガムツリーにはよくあることなので気をつけてほしい.数日後,やっとプランティングが始まる.しかし給料は歩合制.覚悟はしていたが稼げない.6~12時過ぎまで働いて$100いけば良い方.せめて時給$20は欲しいところだ.ただ,プランティングはまだましな仕事だということに後で気づかされる.

 

4月末,プランティングの仕事が終わり,カッティングや雑草抜きの仕事へ.この時期は週に2,3日しか仕事がなく,給料も$20~50.することもなかったため,バスケにみんなではまり,Dreamworldなどの娯楽施設やカジノに行ったりとお金がないなりに楽しんだ.

 

5月あたりからぼちぼちとピッキングが始まるもトローリーを使わないハンドピッキングのため腰を痛めるだけの重労働.もちろん稼げない.

 

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6月あたりからやっとトローリーを使い始めるも$100いけば良し.

 

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7月あたりからやっと$150~200いく人も出てきたが,そのピークシーズンももって9月まで.しかも,この額を得るには相当のスピードと集中力が必要とされる.毎日帰って泥のように眠っていた.

 

オーストラリアのファームジョブは稼げるという情報が沢山あるが,すべてを鵜呑みにしないでほしい.また,セカンドビザを得るために全ワーホリ者がこぞって集まるため仕事をゲットするのは難しい.もはや運と情報だけが頼りだ.このファーム戦争を生き残るのは少数だと思う.大半の人は途中で諦め,ヒッピー生活に明け暮れたりする.かくいう自分も最終的にはそうなったからだ.そのため,もちろん資金はさほど貯まらず,オーストラリアを2年も旅をしたことで疲れ,世界一周という目的はまだ実行されずにいる.個人的には今を楽しく過ごせたらそれでいいと思う.後悔しなければそれでいい.人生なんとでもなるもんだ.そう自分に言い聞かせ,現在ニート1ヶ月半経過.

 

チーン

 

ではまた

2017年タックスリターンではなく納税義務になってしまったinオーストラリア

ども,お久しぶりです.

今日は仕事していないにも関わらず高専時代の友達と飲みに行く予定のアカトです.

 

はい,タイトルにもあります通り,セカンドでオーストラリアワーキングホリデーを終え早期タックスリターン申請を1月にしたところ,最近エージェントから返信がきて,逆に納税しなければいけなくなりちょい焦りました.

 

とりあえず以下エージェントからのメールの内容です.

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○○様

 

お世話になっております。

 

ご依頼いただいていました2017年度早期タックスリターンについてご報告申し上げます。

 

ATOから手紙が届きました。

弊社で準備して申告しました2017年度の居住者のタックスリターンが却下され

非居住者と判断されました。

 

弊社で居住者として準備を行った理由は、およそ2年間オーストラリアに滞在した事と

2015年度と2016年度は居住者として申請し返金を受けたからです。

 

国税庁の決定によりますと、2017年度は非居住者の高い税率が科せられ、返金は無く、納税義務が$○○○○となりました。

まもなく、納税請求書が発行されますので転送いたします。

非常に一方的な厳しい判断となっています。

オーストラリア政府はワーキングホリデーVISA所有者から税金を搾り取る政策を発表しました。

バックパッカータックスと呼ばれ、大きな話題となりました。

バックパッカータックスは2017年1月以降の収入が対象となりますが、

そもそも、ワーキングホリデーVISA所有者から税金を搾り取る事が目的のため、

オーストラリア国税庁は今後も厳しくワーキングホリデーから税金を取る、つまり、返金しない事が予想されます。

 

今回の決定はオーストラリア政府国税庁の決定ですが、Objection(不服申し立て)を行う事ができます。

Objectionは$○○○で承ることができますが勝てる保障はありません。

Objectionを提出しても国税庁の判断が覆らない場合は簡易裁判所に訴えることができます。

簡易裁判所でも負けた場合は最高裁で争うことが可能です。

裁判書類の提出には手間と時間と別途で費用がかかる為、仮に勝訴してもタックスリターンの返金があるだけで得にはなりません。

損得を考えない場合は弊社もお手伝いしますが、費用がかかります。

 

ご検討いただきご連絡ください。

ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

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もうね,Go to hellみたいなメールですよ(笑).オーストラリア出る前に車が壊れて売れなくなってしまうしで今お金ほぼないですよ.働かなきゃいけないんですけどね~帰国してから早1ヶ月ちょい.何もしてないです(笑).

 

しかし,ふと納税額が多くないかと気になり,ざっと税率を計算したところ全収入に32%ほどかかっていることが判明!!

いやいや,自分が知っている限りでは2017年1月から税制改正があり,年間収入37,000までは所得税率が15%になるという話.ということは,もはや非居住者となった時点で32.5%が適用されるということなのだろうか?しかも税制改正は2017年1月からなので,その前の2016年の半年分は以前の税制のままかと思いきやここにも新税制がかかってくる模様.いやはや,恐るべし法律.オーストラリアはこんなことをしていたらワーホリをする人が減るだろう.オーストラリアワーホリは稼げるという話はなくなっていくだろう.そしてセカンドビザももはや人気がなくなり,セカンド取得に必要な農業労働も少なくなり,オーストラリアの農業は衰退していくのではないだろうか.

乞うご期待です.

 

ではでは,また